ブスが寂しさと欲望をドロドロに抱え、金を払って喪失感を満たす。
果たして、そのブスパワーを受け止める力が女の風俗業界にあるのか
――実際に女の風俗業界に足を踏み入れた著者が、そこで見て、経験したことは?
たとえ買う側に女がまわっても、女の風俗は男の風俗と「対称」ではない。
それでも、私たちがキラキラギラギラとした欲望をもったとき、今ここにある「性」は着実にその姿を変えていく。 芸能から政治まで、女性をおとしめる差別構造を鋭く、また、軽妙に糾弾したエッセイ集。
一説によると日本には10億円以上の資産を持つ方が10万人もいるのだとか。お金持ちは、らしい恰好をせずに、隣に住んでいるものなのですね。そんな資産家の一人モチダ婆さんが、日本国が破産する、資産が収奪されるという話を聞き、海外に資産を疎開させるお話です。お金にまつわる面白い本を読みたいという方、絶対に損はさせません。
神戸そごうを退職し、現在コンサルタントとして活躍している著者の体験に裏打ちされた言葉が満載です。中高年からの再就職がいかに厳しいかは新聞等で報道されている通りですが、著者は「気づき」が出来れば変身は可能であると言います。耳に心地いいだけの癒しや無意味な元気づけとは無縁の、心のこもった励ましを一人でも多くの方に読んで欲しいと思います。
ドメスティックバイオレンスの加害問題を正面から見据えた一冊。
米国の加害者プログラムの問題点を分析し、新たに暴力克服プログラムを確立した著者が、脱暴力の重要性を提言。治療モデルや支援の実際を詳細に記す。
性差別やジェンダー概念がいかにカウンセリングに影響を与えるかを多角的に分析。ジェンダーの多様な側面と社会化の過程、ジェンダー偏見などの基礎概念から、臨床現場のより詳細な応用までを丁寧に検討していく。
この十年余の社会状況や女性の状況の大きな変化を視野に入れ、今後のフェミニストカウンセリングがめざすべき課題と、民間・婦人相談所・教育現場・NPOそれぞれの相談・面接の技法をさぐる。
「漢字」っておもしろい!
「漢字」を音読み、訓読み、部首別……とシステマティックにとらえた本。
季語、同時異読語も充実。あなたの漢字力レベルアップをこの1冊で!!
なお、新水社のHP には、漢字の持つ面白さや漢字にまつわる思い出などを語りある場として著者・山本修司が開設した「漢字広場」があります。
人気ホストが営業の達人であるならば、逆もまた真なりで、すぐれたマーケッターは恋愛の達人であるべきです。お客の心をつかむのが商売なわけですから、実生活においてもモテモテの方がマーケッターとして信用できるでしょう?
というわけで、集客施設のプランニングと講演とデートで寝る暇もない藤村氏に執筆の時間をとってもらいました。一緒に勉強しましょう、ご同輩!
私は、社会人になりたての頃、電話をとるのが恐かった。また取引先の人と会うときに、どこに着席したらいいのかドギマギした覚えがあります。なんでもないことのようですが、知っておくと心強いことがこの本の中には書いてあります。
日本ヒーブ協議会設立25周年を機に、生活者視点とはどういうことなのか、「生活者と企業のパイプ役」に今求められている役割は何か、また女性が働くとはどういうことなのかをヒーブ達の活動を通じて改めて見つめ直す。
犬のクロが登場する「私」を見つめるこころの絵本、ひとりでできるカウンセリングシート、ほろりとこころを揺さぶるコラム。
この3部構成からなるセルフケアノートです。10代~中高年のサラリーマンまで、年齢や性別の区別なく悩みを抱える人のために。
本書は、JWEFの会員を対象としたアンケート調査の分析、座談会、自分の仕事を紹介するエッセイに加えて、各界で活躍される女性へのインタビューなどを、一冊にまとめたものである
硬派のテレビ番組で視聴者の絶大な信頼を得ている田原総一朗氏。本書は氏の二枚看板である「朝まで生テレビ」と「サンデープロジェクト」での話を中心に書き下ろした、田原総一朗流仕事術の本です。コンプレックスが自分のエネルギーの源泉と語る田原氏のガッツとハングリー精神に触れて下さい。元気が出ます!
本書は1986年に講談社現代新書より発売された「素読のすすめ」に大幅加筆・改訂したものです。現在の日本語ブーム、音読ブームの先駆けとして評価され、復刊を求める根強い声がありました。内容は古今東西における「素読」の例を挙げ、ことばが五感を通じて魂に刻み込まれることの大切さをエッセイ風に述べています。子どもへの家庭での教育を考えている親御さんにぜひ読んでほしい1冊です。なお、カナリアコミュニケーションズでは家庭で使える大判の素読テキストを4月に発刊する予定です。
お楽しみに。また、安達先生は同時期に、講談社現代新書より「音読と脳」と題する本を脳科学者の川島隆太先生との共著で出される予定です。
これから社会人になるみなさん、とりあえずこの1冊に目を通して下さい。
社会人に求められる基本の基本がコンパクトにまとめられています。
フェミニズムとは理論と行動の学問であり、行動への呼びかけである。19世紀から現代に渡り、誤解されたり無視されたりしてきた、アメリカを拠点に執筆活動を続けた(続ける)女性作家を論じる。
著者が国会議員時代に法案作りに関わったDV防止法。その法案成立経過と、千葉県知事として「女性サポートセンター」を設立し、DV法案を実体化した記録を綴る。DV関係機関対応マニュアルも収録。