サイト内検索

 

 

カナリアコミュニケーションズ
グループ会社
 
ご挨拶


価値ある情報をわかりやすく  


 インターネットの普及は人と情報の関わりを根本的に変革しつつあります。いまや誰もが自由に情報や意見を発信し、そして望むならば膨大な量の情報を容易に手に入れることができる時代になりました。インターネットが連鎖的に巻き起こす産業構造の変化を見るまでもなく、これは現代のルネサンスと呼んで差し支えのない出来事でしょう。

 しかし、この情報革命はわたしたちに膨大な情報を提供してくれるとともに、それを判断、選別していくことを課したのです。何が本当なのか、何が自分に とって有効な情報なのか…… わたしたちはインターネットという情報の海の中、日々そのことを問うていく必要に迫られています。

 本の起源には諸説ありますが、情報を大量に伝達するという視点で考えると、ルネサンス期の活版印刷の発明と考えて差し支えないでしょう。そして、本は500年の歴史の中でさまざまな定義を持つようになりました。「本に書いてあるから信頼できる」「本は大事にしなさい」「本をよく読みなさい」そんな言葉には本の持つイメージが表現されています。

 本とは、単に紙に情報を印刷して綴じたものではありません。さまざまな情報を目的に応じて取捨選択し、読む側に伝わりやすいように編集がなされています。いわば機能的な情報のアウトプットを、ひとつのかたちにしたものなのです。

 インターネットやさまざまな形態のテレビ放送などのメディアと比較すると、本は即時性や表現力では勝てないところがあります。とはいえ、そうしたメディアが商業主義に煽られ、即時性や娯楽性に走るあまり、価値ある情報をわかりやすく伝えるというメディアの原点を見失いつつあることは否定できないでしょう。

 昨今の出版産業は決して順風満帆とはいえません。とはいえ、価値ある情報が求められるのは普遍的です。わたしたちは本というメディアの特性を生かし、メディアに課せられた使命「価値ある情報をわかりやすく」という原点に立ち返り、読者の皆様に喜んでいただける本づくりに邁進する所存でございます。

 出版産業はルネサンス以来、およそ500年の間、活版印刷という技術に頼って成立してきました。技術が日進月歩のいま、インターネットが第二のルネサンスといえるならば、出版も自ら正常進化を遂げ、ルネサンスを巻き起こすときが来ているのです。

株式会社カナリアコミュニケーションズ 代表取締役 佐々木紀行


 
 
COPYRIGHT(c)CANARIA COMMUNICATIONS ALLRIGHT RESERVED